硬いビワの枝で作った餌台止まり木部分と果物用串

　　　　　　　　　　たっぷりの砂糖をまぶして茶きん絞りに

　花壇に餌台を設置してあるのだが、止まり木が朽ちて来たので、新しく作り直してやった。小鳥と言ってもスズメとヒヨドリぐらいしか来てくれない。シジュウカラ用の巣箱も設置してあるが入ってくれない。今年の冬は小鳥たちが喜ぶような餌を準備してやりたい。何時も朝食時にヒヨドリが餌を啄みに来る。そんな姿を観ながら年寄り夫婦は、眼を細めながら1日のスタートを切る。今回は止まり木に果物を差し込む竹串も付けてやったので、ミカンなども与えることが出来る。竹串だと眼を突かないかと要らぬ心配までしながら、角度とか長さなど調整する。
　今年は栗が道の駅に溢れるほど出荷されている。我が家にも何人もの方から届けられる。大きな栗は渋皮煮にしたが、小さなものや虫喰い栗は栗飯にしたり、茶きん絞り用に加工する。昨日も時間があったので録り溜めた音楽を聴きながら、茶きん絞り用に加工しておいた。山から帰って来た妻は大満足である。

「小鳥来る　夢描きつつ　餌台を」