ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

僕は「団栗教」

         時期外れの花とドングリが一緒のマテバシイ

        見極めが難しいアラカシ(上)とシラカシ(下)

          美味しいスダジイ(上)とツブラジイ(下)


 トンボのメガネ11月例会の下見で大阪府営の寝屋川公園を訪ねた。春に一度訪ねていたが、観察テーマをブナ科のドングリに絞っているので、実際に実の成る時期に確認しておきたいという思いである。自身でも宗派は「団栗教」と名乗るぐらい、工作材料などでお世話になって来た愛しいドングリたちである。園内には10種類のドングリが植栽されている。よく目に付くのは常緑の①アラカシである。全部探したかったが、確認出来たのは②シラカシ③コナラ④スダジイ⑤ツブラジイ⑥マテバシイ⑦クヌギの7種類で、ウラジロガシ・ウバメガシ・アベマキを探しきれなかった。
 寝屋川公園は基本的には総合運動公園なので、樹木はたくさん植栽されているが、草本類は季節的なものが僅かに植えられるだけである。花を求めて訪れるところではなく、この季節に訪れても、何も咲いていない殺風景な公園である。でもこれからは落葉樹の紅葉が楽しめるので、11月本番には秋色に染まったロマンチックな景観を楽しんでもらえるはずだ。
 下見の目的で外せないのが打ち上げ会場探しだ。ウエルカムボードに「レストラン」と書かれているが、場末の喫茶店と言う雰囲気が椅子などに漂っている。瓶ビールをオーダーしたが2本しか冷えていない。そんなところも場末バージョンでロクを寅さん気分にさせてくれる。3本目は冷凍庫で冷やしたが、あまり冷えていないと申し訳なさそうに持って来られる。熱燗でなければ大丈夫ですよと、ぬるめのビールを頂いて帰った。本番当日にはたっぷり冷やしておきますだって。


「爺婆の 団栗拾い 絵にならぬ」

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