ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

彩り


 一気に秋が深まってきた。今までは最高気温が取りざたされてきたが、朝のラジオ予報では最低気温が報じられるようになったきた。今朝は10℃だが、昨日は放射冷却もあり8℃まで下がった。これ位になると散歩に出かけても秋色が目立つようになる。
 イノコズチの葉が色付いている。紅葉と云う雰囲気ではなく、何とも綺麗な色合いであり、神様の遊び心が作り出したとしか言いようのない彩りである。イノコズチは日向イノコズチと日陰イノコズチに分類されている。どちらでも良いのだが、共に根っこは利尿と強精の薬効があるらしい。ヌスビトハギと並んで「ひっつき虫」の代表格だが、どう表現したらいいのか言葉が見つからないぐらい美しい!
 柿の葉も様々な彩りを楽しませてくれる。ところが直ぐに脱色するので、押葉として保存出来ない。束の間の自然アートギャラリーである。今年の柿は7つしか枝に残ってくれなかった。これでは柿酢に間に合わないので、他で調達しなければならない。
 じねんと言うサークルのユニークなリーダーが「トンボのメガネ」を作ってくれた。実際にかけて歩く訳に行かないので、イベントの余興などで使わせてもらうことにする。一応は帽子に固定できるように造化ピンを付けたのだが、これを付けて町中を歩いていると「変な爺さん!」と言われそうなので、小学校に行く時などに活用しようかなと思っている。


「絵具では 描ききれない 秋色は」

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