ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

椿の種集め

            検量:800g

            サザンカの花と柱頭まだが残る実


 毎年「ひとくらクラブ」では椿油搾りを例会行事として取り組んでいる。メンバーに専門家がおられて、その方の指導で一通りの体験デモが行われる。
 集められた椿の種を潰す作業から始まり、圧搾までの過程を皆さんに体験してもらう。当日椿油として仕上がるのは100~200ml程度の微量である。と言うのも搾り機として使われているのが、車用のジャッキを手作りで改良した物で、圧力的にも限界があり効率も悪い。後は自宅に持って帰って搾って頂くということになる。
 本番までに会員が椿の種を集めておかなければならない。何時も傍観者でいる訳にも行かず、昨日は時間があったので種探しに歩いた。検量すると800gだったので、単純計算すると200mlのツバキ油が搾れることになる。
 同じ椿の仲間サザンカが咲き出して来た。ツバキ科の中では一番早く咲き出す。色のすくない冬場で貴重な花木である。園芸種もたくさんあり庭木としても人気がある。ツバキよりも一回り小さな実を付け出している。柱頭を付けたままの初々しい実は産毛まで生やしている。一年越しの実だろう。


「山茶花を 散り敷く様も 直ぐ隣」

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