空洞の中には何体ものお地蔵さんが

　　　　　　　　　　　　　　　中に入って見上げると

　昨日も雨予報が出ていたので、早々と山歩きが中止になってしまった。雨になれば参加しますと約束をしていた交通手段の相談会に行って来た。バス便の減少など広い能勢町内の移動が儘にならない「移動困難者」が増えている。それを何とかしようという相談会である。既に動き始めている。内容的には「運転手付き車の共同所有」と言うことで、賛同者が資金を出し合い利用するシステム作りだ。バス停に行くのも大変と言う方々の足になろうというもので、住民が進めるコミュニティづくりである。我が家の移動は基本的に歩きと公共交通機関利用なので、車も直ぐにバッテリーが上がってしまうほど車庫で眠っている。そんな事情だがいずれは移動困難者になるので、立ち上がりつつある住民運動に協力は惜しまないつもりだ。
　能勢町には天然記念物の大ケヤキがあり、毎年アオバズクが営巣することでも知られている。記念物になるぐらいの巨木だから、樹木医の手当てを受けている。そんな年老いたケヤキが能勢中に散見できる。家の近くのお寺にも老ケヤキがあり、こちらは樹木医の手当てを受けていないので、幹には人が2～3人入れるほどの空洞になっている。果たして樹齢何年位だろうか？

「愛車にも　柿の落葉の　貼り付いて」