若い実（毛は痛くない）

　　　　　　　　　　　　　　　　特徴ある花姿

　　　　　　　　　　　　　　　　　柳の様な葉っぱ

　コーラスの発表会が近付いて来た。本番は12月1日（日）である。週一の練習で間に合わない。おまけに11月3日は文化フェスティバルに出演しなければならない。フェスティバルでは年間の課題曲を披露することになっている。今年は組曲『星』テーマの4曲である。練習をお休みしていたので皆さんに着いて行けない。何とか口パクでも足を引っ張らないようにしなければ。
　練習時間がないので復習のための帰宅を急がされるが、フンセントウワタが畑に植わっている。何とも変わった実を付けるものだと10年ほど前から興味を持っていた。日本への渡来時期は判らないようだが、生け花用などによく使われている。ガガイモ科だったが最近はキョウチクトウ科に再分類された。生け花で実を見たことがあるが、花が咲いていたので撮らせて貰った。日本では草本扱いだが、南アフリカなどでは常緑低木の木本扱いになっている。
　実が弾けると長い綿毛を付けたタネが飛び出し、風に乗って拡がるようだが、まだ自生で育っているのを見たことがない。キョウチクトウやガガイモの様に風に漂う様はまさにケサランパサランである。

「レコーダー　聴きつつ道草　秋日和」