団栗に至る
カシワとナラガシワの葉っぱの違い説明中
団栗ストラップ制作中
トンボのメガネ例会で長居植物園を訪ねました。目的はヒマラヤザクラの開花でしたが、少し時期が早くまだ蕾が膨らんだ状態でした。参加者が帰りには咲いているかもと言われるぐらいの膨らみ状態です。今回の観察会は視点を変えて植物の歴史を訪ねました。第三紀植物群のメタセコイヤや、明石植物群のナワシログミ、氷期・間氷期植物群のヤマモモから現代に至る照葉樹林や二次林までの観察です。
辿り着いた二次林では各種ドングリをしっかり観察しました。ツブラジイやスダジイは生で味見して貰いました。写真はカシワとナラガシワの違い説明中です。「葉柄が殆どないのがカシワです」と得意顔で説明している様子を想像して下さい。お昼休みの時間を利用して、採取したドングリで簡単なストラップを作って貰いました。帰り道の皆さんのリックには団栗ストラップが踊っていました。
「団栗を 食べて磨いて 加工して」