料理教室参観日
詩吟専用の伴奏楽器を使って
五月亭福助さん(補強の座布団に注目)
男の料理教室の実力を家族や知り合いたちになどに観て頂こうと数年振りに実施した。一応11月に予行演習しているので皆さんは手慣れたものである。先月は文化フェスタでのコーラス発表があったので、出来上がった料理を頂きに参加しただけだった。ということもあり今回は錦糸卵作りの担当になった。皆さんに提供する献立はちらし寿司・鯛のうしお汁・季節の野菜サラダ・苺ロールケーキだった。
教室メンバー12人と参観者8名で美味しく楽しく戴けた。メンバーの中には芸達者な方もおられて、自称詩吟5段という人が前座として5つを吟じてくれた。最近は自分で伴奏まで付けて吟じるということを知り驚きであった。
落語を趣味としているメンバーからは「掏り」という江戸人情話が披露され、20分もの演目を良く覚えられたものだと感心した。急ごしらえの舞台で申し訳なかった。座卓には乗らないで下さいとの注意書きがあったが、壊れた時のためにとテーブルの下に座布団で補強した。何の役にも立たないがせめてもの配慮である。
公共施設ということで酒類の持ち込みが禁じられていたのが残念であった。頭の硬い役場の決まりらしい。国のトップは税金を私物化し、前夜祭を含め飲み食いしているのに!
「料理会 食べて笑って 年忘れ」