平野郷
大念仏寺の立派な本堂
かたな博物館
地獄と極楽を体験出来る全興寺
じねんクラブの望年会は平野の屋敷がんこだった。午前中は平野郷の街歩きで、環濠跡などが残る町の歴史散策を楽しんだ。堺と同じく自治都市として町民が町を守り発展させてきた。特に河内木綿の集散地として繁栄し、大阪の経済発展にも寄与してきた。戦火に遭わなかったので江戸時代の町並みも残り、町ぐるみ博物館として今も保存されている。見所はたくさんあるが、時間の制約もあり大念佛寺・かたなの博物館・おもろいてら全興寺・杭全神社などを見学してきた。望年会会場の平野屋敷がんこも「くらしの博物館」として地域に溶け込む努力をしており、昼時は満員の盛況であった。
我々17人には宴会場が用意されていた。陶芸をされている方からの小作品が毎年提供されるので、干支工作を提供するものどうかと思い見送った。ハーモニカ奏者も二人おられて、それぞれの持ち味を披露しておられた。出しゃばりロクがハーモニカ伴奏に合わせて合唱する、リード役としてのお手伝いだけはさせて頂いた。今回の担当者からは慶翁桜の苗木を頂いた。多分来春には花を咲かせてくれることだろう。
「望年会 黒い瞳♪に 載せられて」