トンボの望年会
ほぼシニアの22人がぞろぞろと
殺風景なビルの谷間を縫って
投影前のひと時
「がんこ」で望年会
毎年12月第3金曜日はサークル「トンボのメガネ」の望年会として設定している。午前中にミニ観察会をして、午後から昼食を兼ねた懇親会というパターンで実施してきた。今回は趣を変え、皆さんを星の世界に誘いたくってプラネタリウムに行った。時間毎に投影内容が変わり、あいにくのファミリー向け時間帯だったが、万人向けだからシニアにも満足できるものだった。秋空にたくさん登場する星座紹介と、ギリシャ神話を「アンドロメダひめ物語」としてアニメを交えながら子ども向けに編集された内容だった。
通常の例会は10~15人程度だが、今回は22人もの参加で嬉しい悲鳴である。プラネタリウムに惹かれたのか、懇親食事会に心が傾いたのか知る由もないが、概ね食事を伴う例会にはたくさんの参加者がある傾向だ。大学の学食を組み込んだ例会では29人というのもあった。
望年会では一字で表せる植物漢字ビンゴをすると予告して、前もって用紙を配っておいたので、皆さんプラネタリウム投影前も必死で枯渇した頭をひねっておられた。豪華賞品を提供するとの投げかけに惑わされたのかも。ロクの作った干支工作よりも、仲間の作った可愛いトンボやテントウムシのバッチに人気が集まり、苦労して作ったピーナッツネズミは不満顔で横を向いていた。でも皆さんに今年最後の笑顔を頂いたので、終わり良ければ全て善し!という1年の締めくくり例会になった。
「年の瀬に 元気なシニア 二度童子」