ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

怪我の功名

              宛名の横に一言添えて

           穏やかな年の瀬(我が家の周辺)


 最近「○○じまい」という言葉をよく耳にするようになり、「墓じまい」などはかなり知られている。昨年あたりから「年賀状じまい」という風習も出てきて、「来年からは年賀状を欠礼します」というのが数人から届いた。これも時代の流れなのかもしれない。かなり前には虚礼廃止ということで賀状を出すのが急激に減ったときもあった。10年ほど前からは「断捨離」というヨガの思想が実生活に持ち込まれ、生活スタイルの簡素化に寄与している。不要なものを減らし、生活に調和をもたらそうという思想的根拠はなるほどと頷ける。その思想が年賀状にも反映したのかもしれない。でもロクは年賀風習は大切にしたい日本の文化だと思っている。とは言うものの一時は200枚ぐらい出していたのだが、毎年少しずつ減らして今年は120枚以内に抑制した。後はEメールに添付して送るように切り替えている。
 パソコンを10に買い換えて難儀している様子は報告済みだが、プリンターまでがうまく作動してくれない。年賀状本文までは何とか印刷出来たが、宛名印刷で手こずってしまった。時間的余裕もないので、宛名だけは手書きで対応することにした。とりあえずは97枚の宛名を書いたが、これが思わぬ結果をもたらせた。名簿確認しながら書いているので、相手とのつながりが蘇ってくる。どうされておられるのだろうと一言添えたくなる。来年以降も宛名だけは手書きにしたいと思わせる「怪我の功名」だった。


「宿題を 終えて年の瀬 晴れやかに」

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