注連縄飾り
能勢に来てから始めた注連縄作りも何年になるだろうか。地元の方の指導で毎年オリジナル注連縄を作っている。昨年は早く飾りすぎたので、今年は30日まで玄関で待機させておいた。これを吊すと一気に正月が来るという気持ちになる。西日本は「ごぼう注連」が主流だ。神社などに飾られるのは縄文期中期に盛んだった蛇信仰に依るところが大きい。現代でも出雲大社のご神体は蛇とされている。雄、雌2匹が絡み合う姿を象徴しているらしい。蛇信仰は洋の東西を問わない。ギリシャ文明から脈々と受け継がれてきた。日本の古来文化には世界に共通する普遍的なものがあるようだ。
そんなこととは関係なしに、我が家の注連縄は立派だといつも思っている。何よりも手作り感のあるのが素晴らしい。スーパーで売られているものは着色までしてある。門松までは飾らないが、葉ボタンなども飾り迎春準備バッチリである。新年を迎えたらすぐさま平和への一歩を踏み出さなければならない。もう限界だ!安部退治が先か、カジノにしがみつく維新退治か!
「邪悪され 何はともあれ 注連飾る」