春探し
タネツケバナとハコベ
ウメもつぼみが膨らんできた
ミヤマカタバミ
キクラゲの赤ちゃん
暖冬
昨日のブログを見た仲間から連絡があり、内容的にはデジカメ紛失お気の毒様という慰めだった。それでも電話で何処で無くしたのかとチェックされて、僕の思い込みで電車内しか考えられないと答えておいた。親切な仲間は俳句教室会場まで問い合わせて下さった。何と!忘れ物として保管してあるとのこと。嬉しいやら恥ずかしいやら。思い込みを詫びて一件落着。「運」は僕を見離さなかったのだ。
頼まれている仕事を終えたので、春探しの散歩に出てみた。寒冷地能勢でもこの冬は積雪を見ないどころか、ちらつきさえも確認できない。夕方近くになっているのに外気温は8℃を表示している。この時期この時間なら2℃ぐらいになっているはずなのだが。生活するものにとって暖かさはありがたいが、その先に来るものが心配になってくる。
田んぼの周りにはすでにタネツケバナが咲き出している。ハコベも地面にヘバリつくように花を付けている。早春の花を求めてお気に入りのルートまで足を伸ばすと、ミヤマカタバミが葉を展開して、まもなく花を咲かすからもう少し待ってねと言っている。
雨が多いのでひょっとしたらという思いで、キクラゲが採取できるところも覗いてみた。案の定キクラゲの赤ちゃんが育っている。このまま春雨が続けば大きくなってくれるだろうと期待が膨らむ。まだ関西は松の内だというのに。
「暖冬に 悲喜こもごもが 去来して」