ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柿酢絞り

 

               寒紅梅と淋子梅

           神戸大倉山公園にある「富士山之碑」


 昨年秋に広口瓶につけ込んだ柿が醗酵して、酒から酢に変化して来た。今回は量も多いので絞りに時間が掛かるだろうと、布で漉さずにザルで漉すことにしてみた。簡単に漉せることだろうと思っていたが、目が詰まりなかなか絞りきれない。何日かかることだろう?気温が上がるまでに漉しきらないと、虫たちが活動するようになるとやっかいである。早く一升瓶に詰め込んでしまいたい。昨年度は3本分絞れたので、今年度は5升ぐらい出来るかなと皮算用している。簡単に絞れる工夫を考えなければ。
 暖冬で農作物の成長が早く、軒並み野菜の価格が下落しているらしい。農家の方たちは豊作貧乏だとこぼしておられる。規格外とされるものは廃棄処分にされている。こんな無駄をしていて良いのだろうか。需要と供給の関係で安値になるのは致し方ないとしても、大きくなり過ぎたからから廃棄しなければならないというのは納得できない。作った農作物は一品たりとも無駄にしない、「もったいない」というのは絵空事なのだろうか。日本人が古来から持ち続けた「もったいない」という精神文化を破壊しているのも、儲け第一主義がもたらした弊害である。人の生業に政治の目が届かないのも、大きな要因である。
柿酢を絞るより、悪政を絞りたい今日この頃である。
 梅も咲き出してきた。桜の便りも届いている。桜を私物化した悪徳首相も早く散らさなければならない。大阪には博打で懐を暖めようとする輩が、府民・市民を騙して画策している。「お主も悪よのう!」の一掃が急がれる。


「桜まで 待てない膿の 絞り出し」

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