変な天気
2日続けて閉じたままのヒメリュウキンカ
つかの間の晴れ間に輝くムスカリー
散歩途中で雪
すぐにやんで陽射しが
また雪に!(時系列でご覧下さい)
2日間も続けて室内に閉じ込められるのは我慢できないので、散歩に出かけるべくスタンバイしていた。さあ出かけようとすればあられのような粒雪が降ってくる。しばらく様子を見ていると青空が拡がる。ものの5分も経たないうちにまた雪がちらつく。午後からは低気圧も去ってくれるだろうと、勝手な判断で午前中は宿題類を片付けた。
降ったり晴れ渡ったりを繰り返しているので、意を決して出かけることにした。もちろん傘は欠かせない。気温こそ低いが陽射しは暖かい。やはり同じようにしばらくすると傘の出番になった。2時間ほどの散歩中に4~5回も晴れたり降ったりを繰り返した。散歩目的の一つにキクラゲ採取がはいっている。一食分だけ採取する予定だが、あいにく袋類を持参してこなかった。仕方なくビニール傘に投げ込んで持ち帰ることにした。案の定途中で粒雪が降ってきた。傘を差すべきか差さざるべきかそれが問題だ。ロクは何時もハムレットになってしまう癖がある。
散歩途中には籠脱けしたムスカリーが可愛く咲き出してきた。名前の由来は花の香りをジャコウに見立てたギリシャ語らしい。花姿からグレープヒヤシンスという別名を持つ。いつ頃渡来してきたのだろう。青紫色が春の訪れを告げているようだ。
「積もらぬも 花まで閉じる 名残雪」