休園対策
オキザリス
ハナニラ
トンボのメガネ3月第1週例会はコロナ騒ぎでやむなく中止にしてしまった。その後、各サークルの野外活動はコロナ騒ぎの反動というべき現象で、かってないほどの人が集まっている。次回例会は長居植物園に珍種椿と早咲き桜を訪ねる予定である。ところが16日まで休園になっており、事務所に問い合わせると、第3金曜日20日に開園しているかどうかはまだ検討中で未確定という。サークルを主宰している者にとっては、はっきりしてくれ!と言いたいところである。そこで考えた対応策は、植物園の外周を巡ると言う苦肉策である。外から園内を覗き見する “のぞき見観察会” と銘打って実施することにする。植物園は長居公園内に設置されているので、外周部も樹木や草花などたくさん植栽されている。身近な植物も自生しているので幅広く植物観察が出来る。
早咲きカタバミの一種、オオキバナカタバミが籠脱けしたのだろうか、固まって咲いているのが目につく。一般的に園芸種の黄色カタバミをオキザリスと呼んでいるが、基本的にはカタバミ属の総称で、ギリシャ語の「oxys」(酸っぱい)が語源になっている。ムラサキカタバミやイモカタバミもオキザリスというわけである。
「出歩くな 強権発動 オキザリス」