二輪草(ニリンソウ)
二輪目は蕾で待機中
キンポウゲ科ヤマトリカブトとそっくりの葉っぱ
ミヤマカタバミも負けじと咲いている
可愛いミヤマハコベも
木の芽が採取できないので、仕方なく野草探しに出かけた。山菜がたくさん採れるときには見向きもしなかった野草たちが今回の主役になりそうだ。でも参加者にはへえ~!と言う驚きを与えたい。我々と同じように摘み草をしている方もおられて、タンポポを採っていると言うと、サラダにされるのですねと返ってくる。同好の士を見つけて嬉しくなる。顔見知りの方に出会ったときには、セイタカアワダチソウの新芽を天ぷらにすれば美味しいですよと教えてあげる。今夜早速試してみると言う好奇心旺盛なご婦人である。最近ミツバチを飼いだしたので、やってみませんかと養蜂まで誘われる。
そろそろ春の妖精ニリンソウが咲き出している頃だろうと寄り道してみた。まだ一輪目が咲き出したところで、二輪目はやっと顔を出しかけた状態である。昔から山菜として食用にされてきたが、ニリンソウはキンポウゲ科で、同じ科の猛毒ヤマトリカブトと葉っぱがそっくりなので誤食されることがある。くれぐれも花を確認してから採取して欲しい。たぶん食べた経験をお持ちではないだろうから、初体験させてあげたいが、採るべきか、採らざるべきか?今なお迷っている。
「もういいかい 蕾で待機 二輪草」