ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

『アベを呼ばない桜を見る会』

                天ぷら係

                けん玉披露

            天ぷらで提供した野草など


 ソメイヨシノよりも一週間ほど早く咲き出すエドヒガンが、4月2日まで持ち堪えてくれるかが一番の心配事だったが、寒の戻りなどもあり、何とか都会の皆さんに満足して頂けたようである。「桜を見る会」会場として使った場所は「千軒」と言う地名が残るキャンプ場の一角である。ソメイヨシノも咲き出して、一帯は桜色に染められている。その昔この辺りは銀や銅が産出する鉱脈があり、千軒もの集落があったようである。その名残とエドヒガンの因果関係などの浅学をお節介にも披露してあげる。
 さて「アベを呼ばない」を冠しての「桜を見る会」は、言わずと知れた浪速庶民の批判精神からである。日本国民救援会・箕面豊能支部が主催する恒例の文化行事として企画した。桜に負担をかけないために遠景の桜を愛でると言うことにも気を配った。内容は山菜・野草料理で、殆どが天ぷらだったが、皆さんにたくさんの初体験をして頂いた。企画当初は会費を300円に設定していたが、予定を越える参加者があり200円に値下げ。飲みたい人のために購入しておいた第3のビールも100円で提供できる余裕が出来た。「アベを呼ばない」と銘打っているが、安部に見せてやりたい庶民のささやかな「桜を見る会」だった。因みに提供出来た天ぷらは、ビワの新芽・カラスノエンドウ・タンポポの根・ヤブツバキ花・ヨモギ・ユキノシタ・セリの根・ミツバ・オドリコソウ・セイタカアワダチソウと、キクイモの塩麹漬け、ノビルのヌタ、ヨモギのホットケーキ、さらにビワとクロモジのハーブティーと盛りだくさんの野草料理を楽しんで頂けた。ロクはひたすら天ぷら揚げ役だったので、食べたかったビワの葉やセリ根を口に出来なかった。


「桜愛で 舌でも季節 味わいて」

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