黒井城跡へ
光秀の家臣:斎藤利三の居館だった興禅寺
公共交通機関を使って出かけるのは止めよう!と決意したものの、歩いて行けるところは限られる。不本意だが当分の間は車利用で移動することにする。少しガソリン代も下がってきたので、交通費のことを考えると随分と助かる。
丹波三大山城と言われる八木城跡と八上城跡は既に訪れている。残すは黒井城跡である。八上城跡が残る高城山を横目に通り過ぎる。昨日ハッピーライフさんが紹介しておられた八上校舎の前も、此処だと思いながらも先を急ぐので素通りする。ナビ頼りに走るが、なかなか辿り着かない。行き先を間違って入力したのかと心配になってくる。家を出て2時間近くたってやっと黒井駅が確認できた。
黒井城(保月城)はもちろん光秀ゆかりの地なので脚光を浴びている。天空の城「竹田城」ほどではないが、360度見渡せ丹波を一望出来る。眼下に雲海を観ることが出来る処でもあるらしい。登り口では立派な興禅寺が目にとまり、ふらふらと吸い寄せられる。お福(春日局)の生誕地だったらしい。立派な作りと思ったのは斎藤利三の居館だったからである。いずれ「麒麟がくる」で登場するだろうが、コロナ騒ぎで大河ドラマもどうなることやら。
それにつけても緊急事態宣言はお粗末極まりない。三日天下と揶揄された光秀の善後策にタブって考えてしまった。明日からの生活の補償はどうなっているのだ!これでは民は安心できない!とりあえず自分の体は自分で守る!だけではなく人も守る!と言うことで人・人の接触だけは避けようとの初日だった。
能勢では道の駅を来月9日まで閉鎖するらしい。タケノコが最盛期を迎えるというのに。野菜を出荷している農家の方々も補償されるのだろうか?
「道の駅 苦渋の決断 竹の子も」