ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

連理の枝

        登りはよいよい下りは怖い!


 先日、黒井城跡を訪ねた時に見つけた「連理の枝」を、再び紹介したいと残しておいた。2017年2月15日に地元の三草山に登った時に登場させている。三草山のそれは一部の人にしか知られてないが、2本の樹木の枝が癒着結合しているのは、結構あちらこちらにあるようだ。ネットの画像検索で知ったことである。3年前にアップした日時まで判ったのは、そこで見つけたからである。
 コロナのおかげで誰も遊んでくれなくなった。仕方なく妻と過ごす時間が必然的に増えてくる。2日間も続けて雨になるとなおさらである。元気な頃なら顔を合わせれば喧嘩もしたものだが、その体力・気力も失せてしまった。「連理の枝」は白居易の「長恨歌」の中に出てくる一節で、玄宗皇帝と楊貴妃が七夕の夜に愛を誓った言葉として「天に在りては願わくは比翼の鳥と作り、地に在りては願わくは連理の枝と為らん」に基づく言葉である。男女の情愛、特に夫婦の情愛が極めて深く、仲睦まじい事のたとえとして用いられている。とりあえず足止めされている5月6日までは「連理の枝」で過ごしたい。
 韓国映画「連理の枝」も観てみたいものだ。でも安部くんのように犬と戯れたり、紅茶を飲んだり、テレビを観たりして、室内で健やかに振る舞う作為と必要性は僕にはない。


「出かけるぞ 残り桜を 追っかけて」

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