ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

歴女の会

                宝塚頂上の祠

                  「宝塚」

         生け垣に隠れている道標

             江戸時代後期の愛宕石灯籠


 基本的には妻の主宰する女性の郷土史探訪会だが、自粛されておられる方など参加者が少なくなっているので、まあいいかと言うことでメンバーに加えて貰い同行してきた。今でも歴史音痴に変わりはないが、郷土史ぐらいはかじっておかなければと言う安易な気持ちからである。歩く・登る・観ると言うアクティブさもロクを後押ししてくれる。会員にはなっていないが、妻の下見にはよく付き合わされてきたので、前から縁の下では支えてきたつもりである。今回も数日前に下見に付き合わされたコースのトレースである。
 下見の時には確認できなかった「宝塚」という塚に登るルートを地元の方に案内して戴けた。金鶏伝説は全国にあるようだが、能勢に伝わる山辺の「宝塚」である。天竺から黄金の鶏が渡ってきたのを、山の辺りに埋めたので「山辺」という地名になり、その小山を「宝塚」と呼んだ。毎年元日に鶏の鳴き声がすると言われ、吉兆を占ったと言い伝えられている長者伝説でもある。今でも正月には欠かさずに豆ご飯や餅、酒、果物などをお供えするらしい。丹州道の道標があったはずと言うので探し回ったところ、個人の生け垣に中にひっそりと設置されてあるもの見つけ出すことが出来た。
 少人数で町内を歩くのはまだ許容範囲だと思うが、能勢町でも3人の罹患者が判明した。そろそろグループ歩きも控えなければならないのかも知れない。とりあえず5月6日までは人との交わりを避けなければ!と思う今日この頃である。


「春なのに 前に向かえず 後ずさり」

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