能勢頼次が弓を射たとされる「射場」

　　　　　　　　　　　　　　　地黄城跡（陣屋）

　　　　　　　　　　　　　　始めて訪ねた「機姫社」

　都府県をまたいでの移動は避けて下さい！との悲痛な呼びかけにもかかわらず、海岸などに押し寄せる人が後を絶たないと報道されています。六甲山などにもたくさんの「にわかハイカー」が訪れているようです。その状態を「山密」と言うらしいです。
　能勢では都会からの流入を避けるために､いち早く「道の駅」をクローズしました。出荷する農家の方たちには後の補償問題が残りますが、コロナ対策としては適切な判断だったと思っています。
　このブログでも何度か紹介したことがあるギャラリー＆カフェ『やまぼうし』さんも自粛要請に応じて､活動を停止されています。ご夫婦は箕面市から能勢町に移り住んでこられて､文化発信基地として頑張っておられます。一足早く同じ箕面から移住した我々が先輩風を吹かして、能勢の歴史歩きにお誘いしました。多田源氏の流れをくむ能勢一族の菩提寺を皮切りに､戦国時代の山城跡などを案内しました。歩けば新たな発見があるもので､ロク的には「機姫社」と言う祠に出会ったことです。妻の資料にも詳しく載っていないので､これから調べてみたい好奇心をくすぐってくれました。多分大陸からつたわった機織りの歴史が込められているはずです。
　メーデー100周年も催行出来なかった異常事態！早く収まれ！

「メーデーも　諦め目指す　山城へ」