大竹英洋写真展
ノースウッズを象徴するウッドランド・カリブー(シンリントナカイ)
ホッキョクグマ親子
アメリカクロクマの子グマたち
気安く話に応じて下さった大竹さん
地球環境『自然学』講座で12月に講師をして頂く予定の写真家大竹英洋さんの写真展を鑑賞してきた。NHKのワイルドライフをそのまま切り取ったような迫力ある大型写真の展示に釘付けになる。彼のフィールドはカナダの大自然:ノースウッズの森と湖沼地帯である。そこに暮らす野生生物たちの営みを20年間にわたって撮り続けてこられた。その集大成としての写真展である。お近くにお住まいの方は是非覗いてみて、とお勧めしたい。最寄り駅は大阪メトロ「本町」下車「大阪・富士フイルムフォトサロン」で開催中である。ただ明日9日(木)14時までだから無理かも知れないね。大竹さんは会場におられるので、気安く質問などにも答えてもらえる。今年2月に上梓された写真集も販売されているので、サインが頂けるかも。
ハイカーとしてアラスカやカナダにも行ったが、10日間ぐらいでは野生動物に出会うどころか、現地ガイドが恐怖心をあおるばかりで、グリズリーベアの湯気が立っている置き土産と足跡ぐらいしかお目にかかれなかった。そう言えばガイドが、その置き土産のことを「スキャット」だと教えてくれた。それからはスキャット探しと由紀さおりの「夜明けのスキャット」を口ずさみながら歩いたことを思いだす。
「梅雨雷 去って夜明けの るるるらら」