ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

高砂百合(タカサゴユリ)

           花壇で咲くタカサゴユリは清楚だよ

             サギソウも4輪になってしまった


 花壇では意識的に園芸種などを植えて育てる気も余裕もないので放置してある。ただ茗荷などは重宝するので刈り取らずに茂らせてある。そんな環境が生き物たちのお気に入りか、アマガエルの住処になり、ハグロトンボなども羽を休めに来る。
 その放置花壇に毎年タカサゴユリが咲き出して何年になるのだろうか。このユリは繁殖力旺盛でたくさんの種を撒き散らすので、花が終われば実を結ぶ前に切り取ることにしている。今朝やっと1輪目が開花した。ホソバテッポウユリとの別名を持つくらいテッポウユリによく似ている。テッポウユリは沖縄などの海岸に自生する日本原産種であるが、タカサゴユリは大正末期に種子を台湾から持ち帰り、見る間に全国に拡がり野生化した。「高砂」というのは台湾の古名である。風が種を運ぶので、高速道路の法面などに群生状態で咲いているのを見かけることがある。あまりにも多いのでササユリなどのようなありがたみを感じない。花期が夏場というもの暑苦しさ助長する。
 ゆり根を掘り出したことはないが食用になるのだろうか?オニユリ、ヤマユリ、ササユリ、テッポウユリなどの鱗茎は「百合(ひゃくごう)」という生薬なので、タカサゴユリも薬用として活用すれば、価値ある植物として見直されるかも知れない。一度食してみよう!
 今日もなかなか本文入力が出来なかった。誰か助けて!


「白きゆえ 残しておきたい 野の百合も」

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