ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

暑気払い例会

            5人以上の飲み会も解禁されて


 まだ暑さも厳しいだろうと判断してトンボのメガネ例会は野外観察会を避けた。涼を求めて大阪市立科学館内にあるプラネタリウムを訪ねることにした。当初の予定では涼しい館内で終日過ごそうと、科学館見学とプラネタリウム観覧の欲張り計画にしていた。ところがお弁当を使える場所がない。普段なら天幕のある休憩場所が使えるが、コロナで密閉を避けるための通気対策として天井がオープンされている。炎天下での昼食など考えられない。そんな経緯もあり午前中にプラネタリウム観覧をして、午後からは暑気払いを兼ねた昼食会に切り替えて催行した。
 館内のコロナ対策は十分で、入館時にはちゃんと検温もされる。プラネタリウムはキャパの3分の1に制限され、上映中もマスク着用が義務づけられている。プログラムはファミリー向けの内容だったが、学芸員の機転で「曾て子どもさんだった方々がたくさんお見えです」と紹介して下さる。声を出せないなど制限も多いが、半年間のウイズコロナ経験から皆さんも心得たものである。
 別に星空観察に拘ったわけではないがお店の名前が「満天」だった。福島という処はJR大阪の隣駅なのに下町の雰囲気が残る街だ。田辺聖子の出身街としても知られている。今再読している宮本輝の超長編小説「流転の海」(全9巻)にも度々登場する下町である。その居酒屋にホッピーというアルコール飲料があった。焼酎にビールテイストの炭酸水を混ぜて飲むという代物である。何でも試してみたいロクは〆のオーダーとして、皆さんにも味見して頂いた。浅草の電気ブランデーが頭をよぎる飲み物だった。


「店長の 濃いめにしてます 暑気払い」

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