ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山城探しの下見

                  曲輪趾

                  虎口趾

                  土塁趾

                 猪のぬた場

                 倒木更新

            ヒロシです!ではなくロクです


 妻がグループを案内するための下見をしたいので付き合ってと乞われた。行き先は築城1022年と推測されている山田城跡である。もちろん戦国時代には落城している。その時の城主が山田景明だったので山田城となっているが、別名は亀ノ屋城と言ったらしい。今でもその辺りの地名は山田だし、末裔かも知れない山田姓の方が知り合いにおられる。
 妻が案内したいのは「歴女の会」か「山の会」かの確認はしていなかったが、いずれにしても360mの山城なのでそれなりの装備はいる。家からのアプローチが長いので車で登山口まで行く。整備されていないので登山道か獣道かの区別が付かない。とりあえず何本もある獣道をよじ登るようにして尾根道を探し当てた。里山歩きの難しいところだ。尾根道に出ると後は頂上方向を目指せば目的地に辿り着ける。下山道を踏み外さないように所々にテープを巻いていくが、それでも下山時にコース間違ってしまう。改めて追加のテープを巻き足し次回に備える。登りと下りでは全然風景が違ってしまう。
 人を案内するためにはもう一度コース確認の下見が必要だろう。ブッシュをかき分けて登って貰う訳にはいかない。出来ればピストンコースよりも下山道は別コースを採りたい。


「十月の 山城跡に 斜め陽の」

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