山薄荷(ヤマハッカ)
退治したオオスズメバチ
スズメバチの巣作り(参考画像)
アシナガバチの巣(参考画像)
アキノタムラソウにしては鮮やかな花色だなと思い、取りあえずデジカメで撮り、パソコンに取り込んでから確認してみるとシソ科のヤマハッカだった。何時もの散歩道だが今まで気がつかなかった。ハッカの匂いがするか確認していなかったので、次回の散歩時に確認してみたい。子どもの頃にはハッカの葉を摘んで匂いを嗅いだものだが、最近ではあまり見かけなくなってしまった。ヤマハッカは栽培されているハッカほどには匂わないことだろう。
イヌヤマハッカと言うのもあるが、本種には葉っぱに翼があることで見分けられる。仲間にカメバヒキオコシなどもあり、観察会などでは引き起こすぐらい苦いのかを試してみる。
いずれにしても近くでそんな植物観察できるのが幸せだ。でも喜んでばかりおれないリスクもある。今年はスズメバチが巣を作りかけたり、アシナガバチの巣も撤去した。昨日はオオスズメバチが部屋に紛れ込んできた。羽音だけでもびびってしまう。窓を開けて逃がしてやっても良かったのだが、蠅叩きで退治することにした。手加減して叩くのでなかなかくたばらない。標本にしたいという想いも合ったので、殺虫剤を吹き付けて退治することにした。可哀想だったが断末魔の苦しみで息を絶えたので、標本に出来るような綺麗な姿になってくれなかった。ロクはハチから嫌われているだろうな。
「色草に 逢えて良かった 散歩道」