ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

池田歴史散策

              今も残る歴史的街並

              広大寺と池田城主の墓

            宝塚嬢の供養碑と小林一三の墓

              池田城大手門と城郭

             前方後円墳の茶臼山古墳


 池田市は位置的には大阪寄りの能勢町隣町になる。歴史的には京と浪速をつなぐ街道の重要な位置にあり、今も能勢街道沿いには歴史遺産や文化が数多く残っている。大陸からの機織り文化が入ってきた地としてもよく知られている。「池田の猪買い」という落語は有名だが、上方落語の発信基地としての落語ミュージアムや、歴史的にも価値のあった芝居小屋「呉服座」の名前を残すべく形を変えて復元され、大衆文化を今に伝える取組をされている。そんな素晴らしい池田市なのに、市長が公私混同も甚だしく、マスコミの餌食になってしまい、池田市民に泥を塗る結果になった。
 歴女の妻が箕面の友人たちを池田の歴史案内するというので「声出し厳禁!」を条件に参加させて貰った。メインは再建された池田城だが、城主の菩提寺である広大寺に行った。雨の降る中での墓探しである。五月山の麓にある広大寺境内には立派な墓地があり、池田城主の墓だけではなく、山中鹿之助の子孫である鴻池家の墓や、阪急電鉄と宝塚少女歌劇団生みの親である小林一三の墓なども祀られている。
 池田城は公園として作られ市民の憩いの場になっている。四季折々の花が植えられ写真愛好家の撮影スポットとしても人気がある。毎年薪能も披露され古典芸能伝承にも力を注いでいる。最後は茶臼山古墳公園だが、簡単な地図を渡され道案内役を仰せつかる。えらそうにしているが最後は僕に頼らなければならない。だが僕に華を持たせる作戦だったのかも。


「城下町 そこまで来たよ 木枯らしも」

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