紛れもなくフジバカマの新芽

　　　　　　　　　　　　越冬した「葉から芽」にも新芽が

　　　　　　　　　　　　　　　阿吽に見えるかな

　昨年秋に友人から頂いたフジバカマを移植した辺りを覗くと、ちゃんと根付いて新芽を出しているのを確認できた。今年は花を咲かせるまでに成長してくれることだろう。もともと野の草だったので生命力は強いはずだ。3株ではアサギマダラを呼ぶにはほど遠いだろう。気長に増やすしかあるまい。法面に移植した箇所も確認してみたい。
　葉から芽（セイロンベンケイソウ）をプランターや植木鉢で育てていたが、全て霜枯れしてしまった。何度も同じ過ちを繰り返しているので、簡易温室でも作らなければと思っているのだが、その程度では能勢の寒さに耐えられないだろうな！と勝手に思い込んで、なるがままに任せている。保険の意味合いから葉一枚を水に浸けて、日当たりの良い室内に置いてあったので、凍結せずに生き延び新芽を出してくれた。何代目の孫になるのだろう。少しは寒さに耐えられるまで強くなったのだろうか？成長してくれたら嬉しいのだが。
　今週も木曜日にアフタースクールでの工作提供が控えているので、その準備に時間を取られている。同じバンブーアートを提供するのだが、今回は低学年ということで額作りは厚紙だけで作って貰う。孟宗竹の輪切りも不足しているので追加する。息抜きにお遊びとして玄関前の置物なども作ってみた。阿吽の置物のつもりだが、もう少し工夫が要るかも。

「草たちも　阿吽の呼吸　春を読み」