ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

石楠花(シャクナゲ)修了式

             今回もリモート講座と修了式


 地球環境「自然学」講座は20回のカリキュラムが消化できずに、年度末を迎えてしまったので、やむなく昨日が2020年度の修了式となり、12回目の最終講座日となった。講師は東日本大震災被災地、南三陸で「森里海ひと いのちめぐるまち」作りに取り組んでおられるサスティナビティセンターの代表理事 太齊 彰浩さん。震災後、牡蠣養殖で日本一のカキを育てた「三分の一革命」の取組などは、上記センターのホームページをご覧頂くと、復興に向けて取り組んでおられる方々に寄り添える気がする。
 因みに我が家も知人からの紹介で南三陸のワカメを購入して、食卓から支援している気になっている。彼等の目指しておられるのは持続可能な漁業を守るため、漁業者・養殖業者や安心安全の原料などを提供する事業者、それに賛同する市民を巻き込んで認証取得と普及である。ASC・MSCなど厳しい審査を経た認証取得商品の購入が、資源の枯渇や地球環境に貢献する持続可能な道だという発信でもある。
 堅苦しい話になったので、温室育ちのシャクナゲの花をどうぞ。ツツジ科の仲間は有毒種が多いのだが、シャクナゲもご多分に漏れず有毒植物である。ホンシャクナゲやアズマシャクナゲ、ツクシシャクナゲなどがよく知られているが、高山に自生するハクサンシャクナゲなどに出会うと、それだけで満足できてしまう。岩場に自生するヒカゲツツジ共々捨てがたい。今日も雨の朝になったが、心は山に向かっている。


「春休み あと一年は 頑張るか」

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