ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

丸葉青椨(マルバアオダモ)


 今年はウワミズザクラの花穂がよく目立つ。この花は咲いてくれてやっと存在感がある。花の少ない年にはそこにあったことさえ忘れてしまう。それと同じように花が咲いて初めて存在を知るのがマルバアオダモだ。雑木林で他の葉が茂り出す前に、放射状に開いた花火のような白い小花を見せてくれる。日当たりの良いところを好む陽樹である。
 マルバアオダモはモクセイ科トネリコ属で日本全国に自生する、暑さ寒さにも適応能力のある樹木だ。バットの材としてよく知られているアオダモの仲間で、葉に鋸歯がなく、全円だからマルバと言われている。けっして丸くはない。アオダモは樹皮を剥いで水につけると青くなるらしい。「タモ」というのはタブノキのことで、青いタブノキから転訛して名付けられた。それのマルバ種と言うことになる。
 バットの材と云うことで、やはり触れなければならないのが阪神の快進撃である。どうしたのだろう。佐藤効果かな。主砲大山も頑張っているし、一時は危ぶまれていた藤波までが息を吹き返し、チームの牽引役を務めている。外国人選手の活躍も素晴らしい。場当たり的な対応しかしてこなかった吉村知事に代わって、大阪府の舵取りも矢野監督がしてくれないだろうか!それぐらいの指揮官のもとでの阪神快進撃である。春の花火で終わらずにいて欲しい!


「林内を ぱっと照らすか 春花火」

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