見廻り隊デビュー
黄色い旗を持ち子どもたちに朝の挨拶を交わすロク
ワラビやノビルを摘んでいるご婦人たち
羽を乾かすトンボ
大好きなレンゲソウ
別にコロナ対策で飲食店の見廻りを頼まれたわけではない。地域の学校支援活動をされておられる方から、学童の登校時の安全のために力を貸してもらえないだろうかという要請である。色んな分野でお手伝いしているので、時間の許すかぎりは通学路に立ちましょうと快諾しておいた。それが土曜日の話だった。早速月曜日から旗を持ち、通学路に立つ羽目になり、生活スタイルを変えなければならないことになった。コロナ禍で活動が自粛されているので外出機会が少ないが、終息したらボランティア活動が続けられるだろうか。
団体向けの野草料理の集いは中止にしたが、地域のご婦人方から少人数でやって欲しいという要請があったので、皆さんを野草摘みに案内した。食べられる野草を探しながら、本番時に使える野草と下処理の必要な物に限って採取して頂いた。ワラビなどはあく抜きしておかなければならない。ノビルも生食用、天ぷら用、酢味噌和え用など下準備がいる。
土手道を歩いているとヤゴから孵った羽化直後のトンボが羽を乾かしていたり、日ごとに代わる植物に出会ったり興味が尽きない。しばらくはこんな生活が続くのだろうな。
「これ食える これは毒だよ 芽吹き時」