雨の朝立ち☔
カメラに写る程の雨脚
2日続けての雨の朝立ちになってしまった。4月から始めた子ども見守り隊の一員として、毎朝7時20分から50分までの朝立ちを始めたが、昨日まで1日も欠かしたことがない。「雨にも負けず!」なんて気持ちはさらさらないが、決意したことは何が何でもやり通す!という気持ちを持ち続けないと、直ぐに挫折してしまうという苦い経験は「禁煙決意」で何度も味わった。3ヶ月の間には雨の日が幾日もあったが、傘をさして通学したのは2人の児童だけだった。ほとんどが空振りに終わったが、それでも車通勤者に、この時間帯は徐行しなければと言う意識付けになってくれたらと、自らを慰めている。今朝も不安定化な空模様である。子どもたちが歩いて通学してくれるだろうか。
坪内ねんてん先生の俳句教室も始まった。水曜日はアフタースクールとの掛け持ちだったので、午前中は生徒になり、午後からは先生役をこなすという忙しい日になった。手帳も空欄が埋まってきたので、回遊魚「ロクマグロ」の本領発揮である。
図書室が閉じられていたときには、知り合いから佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸双紙」と言うシリーズ文庫本10冊を借りたが、ロクの心に響く小説ではなかった。6月21日からオープンしたので、浅田次郎の流人の護送を扱った奇想天外な小説を読み、昨日は五木寛之の「親鸞」を借りてきた。活字にも飢えていたのである。
「荒梅雨が 降っても止んでも 落ちる花」