連理の枝
まさに「連理の枝」
こちらにもソヨゴの枝が連理に
まだ春遠しの山道
「天に在りては願わくは比翼の鳥と作り、地に在りては願わくは連理の枝と為らん」白居易(白楽天)が玄宗皇帝と楊貴妃の愛の誓いを詠った有名な一節です。男女の、特に夫婦の情愛が深く、仲睦ましいことを例えて言う時に使われます。連理の枝とは、並んで生えている2本の木が枝の部分で一つに繋がっているという伝説上の樹木のことです。ところが伝説などではなく、実物を観察出来るのです。
50歩100歩と云う女性3人男性1人のさびしい山グループ例会で、地元の三草山に登って来ました。その途中に「ゼフィルスの森」と云うシジミチョウの観察・保護活動をしている場所に、連理の枝が在るのです。何回登っても見落してしまうほど目立ちませんが、意識して登ると探し当てることが出来ます。初めての人を案内する時には観て貰う努力をします。
「冬ソナタ 暴走憂う 繋がりに」