白い山茶花(サザンカ)
けもの道
マイ・ウエイ
久し振りに散歩できるゆとりが持てた。歩かなければという強迫観念に後押しされたのかも知れない。禁酒解禁になりビールを飲み始め、散歩もしないでパソコンに振り回されていたのではストレスもたまり、せっかく体重をコロナ前まで戻せたのに、リベンジとばかりに増え始めて来た。えらいっこっちゃ!
散歩に出かけたのは夕暮れ迫る午後3時ごろだった。周りを山に囲まれている能勢は陽の沈みが早い。大相撲九州場所真っ最中ということでもあり、せいぜい1時間半が限度の散歩になる。冬場の植物対象として「冬芽」観察には早過ぎるし時間もない。
冬場の花としての代表格はサザンカだろう。晩秋から咲き出し、既にピークを過ぎたのか特徴である花びらを地面に撒きちらしている。日本固有の自生ツバキ仲間の先駆けとしてひと足早く冬を彩ってくれる。何度もブログに登場させているので植物説明は省くが、白いサザンカはどうしても画像紹介したくなる。基本的に白花に惹かれる傾向がある。ロクも笑点の円楽師匠並に腹が黒いから、純白に心奪われるのだろうか。
「山茶花の 暮色に白の 映えて立ち」