ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柚子は大馬鹿?


 今年は柿と柚子が余り届かなかった。いつも人のふんどしで相撲を取る癖が付いてしまっている。獲らぬ狸の皮算用で、人が届けてくれるのを待つというのが常態化してしまった。
 例年なら柿酢作りとポン酢作りに明け暮れているはずだが、柿の成り年ではなかったのかもしれない。とはいえ毎年奈良吉野から柿を取り寄せているぐらいの柿好きなのだ。柚子も届けられたが20個ほどだったので、昨年作ったポン酢の増量用として絞り足した程度である。12月に入ると届くかも知れないと首を長くして待っている。
 実の成る木などは隔年ごとにたくさん実をつけたり、さっぱり実をつけなかったりする。今年はビワがたくさん出来たので、来年はまず出来ないだろうと見当を付けている。中には数年に一度しか実をつけないというブナなどもある。ブナがたくさん実をつけると雪が深いと言い伝えられてきた。
「桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、柚子は大馬鹿18年、林檎ニコニコ25年、女房の不作は60年、亭主はこれまた一生」この言い回しを5年前のブログで紹介したことがある。果実が結実する長さを言い現わし、何事も一朝一夕には出来ないと言う慣用句としても使われている。大馬鹿の柚子が青空に向かって「そんなんじゃない!」と懇願しているようだ。


「柚子ジャムを 紅茶に忍ばせ パンの伴」

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