ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

冬の楽しみ

                昨朝の霜降

           オオバン・ヒドリガモ・オナガガモ

            冬の風物詩「枯(破れ)蓮」

                  精米中


 タイトルにするほど好きな季節でもないのだが、何事も肯定的に捉えたいという想いがあるので「冬の楽しみ」とした。
 紅葉の深まりは秋というより初冬に入ってからである。それに併せるかのように冬鳥たちも姿を見せてくれる。七十二候では「こう雁来たる」「霜はじめて降る」から「もみじ蔦きばむ」の候に成るのだろう。山茶花が散り椿が咲き始めるのも楽しみの一つだ。
 樹々が葉を落とし小鳥たちの姿が見やすくなる。と云っても「鳥屋」ではないのでバードウオッチングをしてもなかなか見つけられないし、名前も判らないというお粗末さである。サークルメンバーに何人かの詳しい方がおられるので教えて頂くことになる。あとはブログ仲間の源太郎さんやどさん子さんの画像で勉強させてもらっている。その点水鳥は観察し易い。毎年場所を変えての水鳥観察を例会に取り入れている。先日も服部緑地の蓮池を覗いてみたが、オオバンとヒドリガモがいち早く来ていた。彼等は仲良しと云うよりもヒドリガモは、オオバンが池底に潜って採ってきた水草を、水面で待機し横取りするという横着者である。両者に何らかの共生関係があるのかまでは知らない。
 スタイル抜群のオナガガモも確認出来た。まだ繁殖期ではないのかオスの尾羽が伸びきっていないように見受けられた。服部緑地の池には姿を見せないが、オシドリの渡来情報も頂いている。まだ周辺ではドングリがたくさん見つかるので、池で遊泳する姿は観察出来ないらしい。パンダ鴨とも云われているミコアイサにも出会いたいものだ。
 ロクの冬の楽しみは鍋料理とおでんだろう。ビールから熱燗への代え時到来である。


「カルガモに 飽きて渡来の 鴨訪ね」

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