ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

センダン樹氷剥がし

            センダンの冬芽(オニグルミに似る)

               スイカズラの実

       サンキライが江戸彼岸に絡み付いて残っている(おまけ)


 散歩での春探しは春分を過ぎてからにしようと思っていたら、例年のことだがどうやら節分寒波に見舞われそうである。日本海側は大雪になるだろうとの予測もされている。大阪のてっぺん能勢はそのとばっちりを受けることになるのだろう。二月堂のお水取り、さらに春のお彼岸までは気の抜けない寒さがやって来る覚悟をしておかなければ。
 先日採取してきたセンダンの樹皮を、今のうちに剥がしておかなければと内職仕事に精を出した。センダンは材の白さを活用したいので、まだ乾ききらない間に剥くことが求められる。自然工作に使う樹木の幹や枝などは半年ぐらい陰干ししておかないと、輪切りにスライスした時に反ってしまったり、亀裂が入ったりする。採取してきた分はなんとか全部剥き終えた。後は時間をかけて乾かすだけである。
 昨日のブログで冬越しスイカズラ葉の画像紹介にとどめたが、解説や実までは紹介していなかった。「忍冬」という漢字表記も充てられているが、冬の寒さに葉を丸めながらなんとか耐えているのが「忍冬」らしいと言う想いで紹介した。図鑑によっては常緑つる性低木とされているが、実際はかなりの葉っぱを落とす半落葉樹である。ナツハゼのような黒い実をつけているのをまだ味見したことはない。花や若葉など食用に使ったり薬用になるので、実にも薬効があるだろうと思っているのだが、果たして可食かどうか試さなければ。


「爺婆も なんやかんやと 忍ぶ冬」

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