工作手順見本

　　　　　　　　　　　和菓子のように纏まった工作キット

　　　　　　　　　　　　　　　妻からは「イチゴ大福」

　　　　　　　　　　　　　　初挑戦「イラ煮付け」

　かなり前からアフタースクルの工作提供の依頼を受けていたのに、尻に火がつかないと動き出さない性格は、人生の終末期を迎えた現在でも変わっていない。性格などというものは焼かないと直らないものだろう。
　いよいよ工作提供日の16日が迫ってきた昨日、やっと重い腰を上げてキットの準備にかかった。教育委員会から参加者名簿も届けられた。4年生が半数を占め3、5、6年生を併せて16人の参加者になった。当初20人の募集だったがオミクロンの関係か少し参加者が減ったようである。工作提供側としては3名の方にお手伝いして頂くことにしたので、子どもたちに丁寧な対応が出来そうである。手作り紙芝居の提供まで準備している。
　提供工作は昨年試行錯誤して作った「虫除けトンボ」としてのオニヤンマである。比較的材料も揃えやすいし、簡単に作ることが出来る。工夫次第でカバンの飾りに使ったり、部屋に吊して蚊やカメムシなどの侵入を防ぐ活用方法もある。雄略天皇の古来から幸運のシンボルとして愛されてきた「とんぼ」を作らせる意味はあるだろう。
　今年のバレンタインデーにあわせてチョコレートなど4人の方から頂いた。昔は義理チョコなどと言われてあまり嬉しくもなかったが、最近頂くチョコなどは、お互いに世話をしたりされたりされる方から頂くので殊の外嬉しい。アルコール断ちをしている爺さんが、チョコレートや甘いお菓子に舌鼓を打っている図を想像して欲しい。

「工作の　合間にひとくち　バレンタイン」