完食の山菜・野草
たつみコータローさんを囲んで
最後にありつけたヨモギのパンケーキ
朝の冷え込みこそ残るものの、日中は熱中症に気を配らなければならないほどの好天気に恵まれた。能勢を菜園別荘地として楽しまれているお宅の広いお庭をお借りして、山菜・野草料理の集いを催行した。総勢30人を相手にひたすら天ぷらの揚げ役に徹したおかげで、用意した14種類のいずれにも箸を付けるいとまがなかった。何時もなら何種類かの野草類が残るのだが、好奇心旺盛な参加者は全てを平らげてしまわれた。ロクの口に入ったのは最後に提供したヨモギのパンケーキだけだった。
今回の集いで特筆したいのは、7月の参議院選挙の候補者として、大阪府内をキャラバン行脚しておられる若手の論客 たつみコータローさんが挨拶をさせて欲しいと立ち寄られたことである。10分間の約束が、初めて経験する野草料理の珍しいさから長居してしまわれたことである。参加者と打ち解けられて時を過ごさせる候補者は、引率者をやきもきさせておられただろう。彼の人となりを垣間見た様に思える。
用意した山菜・野草が全て無くなるという経験を今までしたことがなかった。材料集めにかなりの時間を費やしたが、完食という評価に満足して幕を閉じることが出来た。
「青空に 油の山菜 演舞して」