花撮りグッズ
デジカメが安物なので花の写真を接写で撮れない。たぶん光の関係でピントが合ってくれないのだろう。手動に切替えて撮る方法もあるようだが、観察会などで歩いている時に、もたもたしておれないという事情もあるので自動で撮るのを常としている。
自動にしておくとカメラは勝手に判断して、意図しないものにピントを合わせてしまう。そんな時は、何かの仕切り物を探し出して、強制的に背景を遮断することにする。そこで思いついたのは、色様々な厚紙で仕切板を作れば良いと言うアイデア。100均で厚紙を購入して作ったのが画像紹介する「花撮りグッズ」である。
本番の観察会で効果を発揮出来るのか試し撮りしてみた。ウクライナバージョンの背景色も作ってみた。年末から放置してある葉牡丹が花を咲かせているので、色んなカラーを背景に使って撮ってみた。できあがり写真から、背景を変えることによって、雰囲気が変わる楽しみが隠されている優れものだ!と自画自賛している。
とは言え基本はありのままを撮ることに拘りたい。自然の中にあるからこそ花々は美しいのである。周りを遮断して撮りが出す画像は、あくまでも観察資料用に限定したい。
「空は蒼 大地は黄色 風は春」