新緑の半国山(774m)へ
タニギキョウとシュレーゲルアオガエル(モリアオガエル?)
3木会から亀岡市の半国山まで新緑を訪ねて歩いてきた。妻の山の会としては遠出と言うエリアになるのだろうか。新しく仲間に加わった2人を含めて10人が2台の車に分乗して、るり渓方面の登山口を目指す。ガイドブックでは赤熊登山口コースや、宮川コースの案内はあるが、駐車場を探すのが大変だから、もっぱら別荘地「りんご村」の奥にあるマニアックな登山口を利用している。
ヤマザクラの季節も良いのだが、5月の新緑を求めて来られるハイカーが多い。あまり歩かれていない落ち葉の積もった道を歩くので、ダニ対策をしながら歩く。5時間あまりで1万9千歩になっていた。新緑の中にヤマツツジが所々に点在して楽しませてくれる。
植林された杉林の下には1センチにも満たない小花がさいている。キキョウ科のタニギキョウである。若葉は食用になると言われているが、とても採取して帰ろうと思えない弱々しい雰囲気を持つ花で、花言葉が「気品・変わらぬ愛」などと言われるとなおさらである。
久し振りの山歩きだったが、体重を落し、休肝日も増やしているので何ヶ所かある急登も苦にならなかった。医者に言われるまでもなく、アルコール断ちをしているロクを褒めてやりたい!なんて~。
「緑さす 山の広場に 赤き彩」