ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

目には青葉 山ほほとぎす 初鰹🐟

        ミスジチョウと大きくなったジャコウアゲハ幼虫


 食材が底をついてきたので、鮮魚を売り物にしているスーパーまで出掛けた。地元スーパーでは鮮魚が手に入らなくなってしまったので、不本意ながらの買い出しである。
 例の如く目玉売り場に直行する。桜鯛の季節も終わったが1コインに釣られて手頃な鯛をゲットしておく。近海物鮮魚売り場ではカツオを4つの柵に切り分けたのが並んでいる。初鰹と言うことで背側の柵を調達することにした。別に「女房を質に入れても初鰹」というほど値が張るわけではない。青葉とホトトギスには触れているので、あと残るのは初鰹だけである。「初物七十五日」と言われるので初鰹を食べてみたいのは、江戸っ子の「まな板に 小判一枚 初鰹」と言う見栄をまねしたわけでもない。スーパーでアサヒの「ザ・リッチ」という第三のビール飲料を見付けたので試飲してみたくなり、とりあえず500ml缶6本だけを調達しておいた。
 カツオは刺身用として売られていたが、たたき風にしたかったのでバーナーで炙り、氷水で冷やしてたっぷりのネギ、タマネギ、ニンニク、ショウガなどで旬を味わった。初試飲のザ・リッチはアルコール度数が6%で味も馴染めそうだったので、これからの夕飯の供に加えたい。
 最近花壇にミスジチョウが住み着いているのか、ひらひらと舞ってくれる。ジャコウアゲハの幼虫も日一日と成長して、蝶に成るべく食欲旺盛である。蝶の楽園を夢見ながら、日の暮れぬうちから食欲旺盛なロクがビールを傾ける。


「ビール断ち 忘れさせるか 初鰹」

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