枇杷(ビワ)の花
五弁花がバラ科の特徴
マンリョウも色付いてきた
まだ病み上がりで散歩にも出掛けていないので、我が家で育っているビワの花でお茶を濁します。
一昨年はご近所の方が写真を撮りに来られるぐらい鈴生りに実をつけ、自由にお持ち帰り下さいとの短冊を吊し、枝引っ張り用のステッキまでぶら下げておいたのを思い出します。ところが昨年は裏年と言うのも納得できない有様で、結実してくれませんでした。今年はたくさんの花をつけているので、来年の初夏にはたわわに実をつけてくれることでしょう。今から楽しみです。
さてビワですが、大木になる樹形や大きな葉っぱなどを観ると、とてもバラ科だと想像できないのですが、枇杷に似た果実を観察するとバラ科の特徴を備えているので納得できます。目立たない花も五弁花でまさにバラ科です。
最近はビワの新芽を山菜として天ぷら材料に加えていますが、薬草としても優れた薬効をもち、ガン治療薬の成分も含まれ、酸性の血液を弱アルカリ性に変えて、自然治癒力を促進する役目も果たしてくれそうです。僕的に注目しているのは咳・痰にも優れている点です。
無事コロナから解放されて退院出来ましたが、後遺症として咳と痰が残っています。「コロナ罹患記念としてお土産にお持ち帰り下さい」と言われたかどうか?処方された薬が切れて、まだ咳が続くようならビワの葉を煎じて飲むことにします。我が家に薬局を抱えているようなものですから。
※今日も皆さんへのniceが出来ないのかな?
「枇杷の花 主張せずとも 香しい」