ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柊(ヒイラギ)

            ヒイラギ雌木


 今日からは新暦でも正真正銘の冬に突入である。
 先日の1万歩あるきの時に撮っておいたヒイラギだが、どうしても12月1日にアップしたいと残しておいた。と言うもの冬名乗り一番の12月になれば活動を再開したい!と言う思いもあったからである。今朝から子ども見守り隊としての朝立ちも始めたい。ロクさんや!と駆け寄ってくれる子どもの笑顔を求めて。
 さてヒイラギだが木偏に冬と書く。もともとは「疼木」の意味で、疼(うずき)を「ひいらぐ」と読み、痛むいう意味であったらしい。それが略されて「柊」になった。モクセイ科モクセイ属で日本原産である。山に入ると自生している姿によく出くわす。
 生け垣などに植栽されているのは鬼除けの意味合いがあったのだろう。あの鋭い棘は泥棒除けにもなるだろう。ところが成木になるにつれて棘が無くなるという「二型葉」樹木である。人間もそれに準えて、歳を取ると丸くなると言われるが、そうとばかり言えない年寄りの頑固さが目立つようにもなる。ヒイラギのように好々爺になりたいものだ。
 「椿」は日本で作られた漢字だが、「柊」も日本産の漢字だろうか?「榎」など四季を旁(つくり)に使われる植物名があるが、木偏に秋の「楸」は余り馴染みがない。ちゃんと植物名として存在する。宿題としておきましょう。


「柊の 孤高の気迫 天を突き」

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