ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

黄鶺鴒(キセキレイ)


 日本特産種のセグロセキレイは住宅地の広場や公園などでも目にする野鳥だが、キセキレイは渓流部を住処としている。いつも尾を上下に動かしているので、彼らは石たたき・庭たたきなどの異名を持つ。たぶん「日本書紀」に登場した野鳥でもある。
 昨日も1万歩あるきのコースとして渓流を目指した。この川では余りカワセミを見ることがないのだが、キセキレイに出逢える確率は高い。目星を付けていた場所を探すと、岩を移動しながら餌になる川虫などを探している。夏場ではないので胸の黄色も余り鮮やかではない。双眼鏡を持っていなかったのでオスかメスかの判断も付かない。それでもキセキレイらしく渓流部を忙しなく行ったり来たりしている。手持ちデジカメでは上手く撮れない。はじめからキセキレイに会いたいとコースを選んだ目的を果たせたので大満足である。
 昨日は妻の「2木山の会」で山城跡を3個所訪問するという。行きたい気持ちもあったが、まだそこまで筋力が回復していないので、やむなく主夫業に甘んじた。早めに食材の買い物も済ませ、比較的穏やかな日差しを浴びながら、遠回りして帰ったので17,000歩以上を歩いてきたことになる。
 夕飯の献立はキハダマグロの漬け、外国産冷凍エビの刺身と頭の塩焼き、鱈白子のポン酢などを作った。白子ポン酢がことのほか美味だったので妻はご満悦だった。
 今年最後の満月コールドムーンは火星と二人連れと言うが、あいにく雲が邪魔して写真に収められなかった。辛うじてぼやけた冬の満月だけが撮れた。


「忙しなく 右に左に 石たたき」

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