ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柿酢完成!

                ザルと布で絞る

              産膜酵母という物体

         初めてのクチナシの実


 今年は思いのほか沢山の柿が採取出来たので、10月30日と11月1日に柿酢を作ろうと8リットルの広口瓶2本に柿を詰め込んだ。途中で発酵して瓶からあふれ出すので気を付けながら、酒から酢になるのをかき混ぜて1ヶ月ほど管理してきた。と言っても入院中の10日間は攪拌もしてこなかったので、出来具合が心配である。
 12月になれば絞り出そうかと思っていたが、雑用に負われて10日間ほど遅れてしまった。絞った柿酢は一升瓶に移し替えて冷暗所に保存する。空気が入る蓋をしておくと、途中で白いゼリー状の固体が出来る。発酵の過程で出来る『産膜酵母』という物質である。
 ところが今年は広口瓶の中で「産膜酵母の餅」が出来てしまった。潰して混ぜ込んでしまえば問題ないのだが、絞りの過程で邪魔になると取り出した。好奇心旺盛なロクは「酵母の餅」を味見してみた。酸っぱいだけで美味しくもなんともない。酵母だから体に良いかも?と調べてみたが、害にならないと言う以外の肯定的評価を得ることが出来なかった。
 絞り器がないのでザルで濾すだけである。物理的圧力をかけないので時間がかかる。ある程度絞れた残りは布に移し替えて無駄にならないようにする。どれだけの柿酢が採れることやら。10リットルぐらいかな?
 花壇のクチナシが初めて実をひとつ付けてくれた。キチジョウソウも咲いたし、良いことずくめだ。終わりよければ全て良しの2022年を締めくくれそうである。


「乾杯だ 鍋の脇役 出揃った」

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