ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

賢いアオサギ

             農機から離れないアオサギ

        気の早い我が家のニホンアマガエルがお出まし

            カートのバーコード読み取り装置


 本格的な春の様相になり、日当りの良いところでは苗代(ナワシロ)グミも紅くなりだし、田植え準備の農作業を見かけるようになってきた。最近は早稲の米作りをする農家が増えてきたので5月初旬には田植えが始まるのだろう。
 既に「田起こし」を終えて基肥を撒いているところもある。窓の下に見える「丁寧で綺麗な田んぼ」の主が何時も農作業の一番乗りである。散歩途中の田んぼでは農機で田起こしの作業中、アオサギが寄ってきて、掘り出されたカエルなどを啄んでいる。アオサギは留鳥で農耕地なども採餌場所としているので、どこから飛来してきたのか、ちゃっかりとすき込み作業を見守り、カエルなどを探し歩いている。たぶん稲作文化到来当時から、代々受け継がれた経験済み行為かも知れない。カラスが集まっているのを見たことがあるが、アオサギもちゃんと学習してきたのを観ることが出来た。
 話は変わるが、スーパーなどでの支払いに爺婆はなかなかついて行けない。先日経験したのは、カートにバーコード読み取り装置とディスプレイが設置され、自分でバーコードをかざしならが買い物を進める。合計金額まで表示されるので便利だが、アルバイトなどでのレジ打ち経験がないので、あたふたしながらの買い物になった。ファミレスでの端末オーダーにもついて行けない爺婆は、アオサギを見習って学習しておかなければ。


「田起こしで 濡れ手に粟の 青鷺も」

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