ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

土砂降りの観察会🔍

            赤とんぼさん自作のいちご大福

            ミズバショウとカタクリ観察会


 毎月第1と第3金曜日はサークル「トンボのメガネ」の定例観察会で、9年前の発足当初からそのパターンをかたくなに守ってきた。自然は時々刻々と変化するので、絶えず違った姿で我々を楽しませてくれる。晴れれば花も生き生きした顔を見せてくれるが、雨になればうなだれてしまう花もあり、かえって雨だから映える花もあり、生き物たちの動きにも変化を感じることが出来る。サワガニの何とたくさん出てきたことか。
 集合時間ギリギリに京阪交野線「私市」に着くと、既に4人の猛者と言うには失礼だが、パワフルな女性が待ってくれている。雨の日の代替案として大阪公立大学植物園も考えておいたが、皆さんの足元確認をすれば、山道歩き可能な装備で来られている。少し厳しいコースだがこのメンバーなら大丈夫と判断して、念願のミズバショウとカタクリを訪ねることにした。久しぶりの少人数だからゆったりと観察できる。先日の下見で決めた沢渡コースなどは水量が増していると判断して、自然歩道をピストンする安全コースを採ることにした。
 スタッフの赤とんぼさんが「いちご大福」をたくさん作ってこられた。わがサークルは参加確認は取らずに、集合駅に来た人だけでスタートするスタイルなので、いつも20人分ぐらいは用意して下さる。5人で均等割りすれば3~4個も食べられる勘定になる。昼前に提供された「いちご大福」があまりにも美味しかったので3個も戴いた。
 雨の降りしきる中を「いちご大福パワー」でミズバショウ群生地をめざす。少し葉も大きく展開していたが、まだ白い仏炎苞も残り皆さんを魅了してくれたようだ。すかさず歌ってと催促される。コロナ以降コーラスに行っていないので美声が出ない。おだてに弱いロクは♪夏の思い出♪ を口にしていた。カタクリは雨に打たれて「カタコリ」状態でうなだれていたのは、事前に報告しているので納得済みである。
 余っているいちご大福を帰路の休憩場所でまた一つ戴いたので、1日に4個も食べる羽目になり、一番楽しみな反省会という名の打ち上げもせずに帰宅した。もちろん夕飯時もビールには目が向かなかった。


「観察会 菜種梅雨には 多すぎた」

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