ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

野草料理スタート

          公園のヤブツバキとシュンランもゲット


 月1回のひとくらクラブ例会が一般参加者を募集して再開されることになり、やっと本来の活動に復帰できた感がする。野草料理を初参加の方々に提供するのも久し振りである。予め山菜、野草は採取され、綺麗に下処理も出来上っている。
 一般参加者には摘む楽しみも味わって貰いたいと、案内役を仰せつかる。今年は椿の花もたくさん咲いているので、とりあえず公園内に植栽されているヤブツバキを遠慮しながら人数分だけ頂くことにした。親子連れの参加者たちは椿の花が食べられる事に驚かれる。蜜もたっぷり含んでいるのを紹介したりする。公園からお借りしているフェンスで囲まれたエリアには、鹿に食べられずに成長するタラノキなどの山菜類がある。トゲのある木の先端に出来る食べ頃のタラの芽摘みを子どもたちに経験して貰う。サルトリイバラも新芽と花芽を出しているので天ぷら材料として摘む。どちらもトゲがいっぱいである。リョウブの新芽は摘みやすい。シュンランも人数分を確保できるほど摘み採れた。
 採取した山菜類を食べられるように下処理するのも子どもたちに経験させる。クロモジの枝も採取したのでハーブティーと爪楊枝用に分ける。天ぷらが揚がるまでにクロモジ茶が出来たので、それを喫しながら料理の出来上がりを待つ。戸外のお釜で炊いたご飯も出来上ってくる。菜飯とお焦げが楽しみである。事前に作ってこられたイタドリの炒め物などに舌鼓を打ちながら、揚げられた15種ほどの天ぷらは見事になくなってしまった。椿油で揚げた天ぷらなので、胸にもたれない高級料亭の味になっていた。


「体内を 春の苦さで 大掃除」

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